ハッカソンを参加するメリットとは?

1、ハッカソンとは

ハッカソンとははハック(hack )とマラソン(marathon )を合わせた言葉。1〜3日の短期間で制作物のアイディア出しから開発まで行う。参加するのはエンジニアはもちろん、アイディア出しの人からデザイナーまで幅広い人材が参加可能となっている。

2、ハッカソンで得られるスキル

ハッカソンでは一定の経験を要求してくるものもあるが、基本的に初心者歓迎のものが多い。つまり、経験やバックグランドの違う人たちのノウハウを学ぶことができる。

 

初心者

初心者は、どのようにプログラミングを勉強したら良いか?勉強する言語は何か?それで何ができるか?など自分一人で決める事はかなり難しい。ハッカソンをきっかけに開発の経験をするだけではなく、それらの情報を引き出すこともできる。ハッカソンはITエンジニアの世界への足がかりとなりうるのだ。

 

経験者

経験者にしてみれば、どの様なコードを書けば見やすいか?新しい手法、技術の共有など、自分だけでは知り得なかった情報がゲットできる。変化が激しいIT業界では常に新しい情報が出てくる。その中で使えるものと使えないものを一人で取捨選択するのは難しいので、多様な人と触れ合い、学ぶことは重要である。

 

3、ハッカソン参加のメリット

ハッカソンに参加する事で、上述の様に、スキルが手に入る事はもちろん他にも様々なメリットがある。

 

就活

IT企業に就職するのであればハッカソンの参加経験はPR素材になるだろう。現に大手企業でも、プログラマーとして就職希望をする人に対し、ハッカソンなどの参加経験やアプリの開発経験問われたことがあった。逆に言えば、そういう経験をしていないと人気のある企業を受けた際に、実績から見るPR素材がなくて困ることがある。ハッカソンは実績作りでも役に立つと言えるのだ。

 

アイディアのインスパイア

ハッカソンでは制作物の企画から開発まで行うため、当然アイデアを出す機会がある。そこでアイデアを出すことがアイデア力の強化にも繋がる。また、そこで出た自分が考えつかなかったアイデアを知ることで、新しいアイデアを生むきっかけにもなる。近年、ITエンジニアでも開発だけではなく、企画も考えることを求められる様になってきている。目新しいアイデアに刺激を受ける事はエンジニアにとって成長の機会となる。

 

4、最後に

ハッカソンに参加することのメリットをいくつか挙げてみたが、スキルや人脈、実績など得られるメリットは多い。企業が協賛していて中には無料で参加できるものもある。面白そうだと思ったら、とりあえず参加して見ることをお勧めします!