私がITの道に進む理由

今日、某大手企業の最終面接の合否の通知がきました。

結果は「不合格」

なのに、私はそのメールをお気に入り登録して閉じました。

そのメールが自分の何かを後押ししてくれたと感じたからです。

 

 

ITの良さとは・・・

誰でも最新の技術を扱い挑戦することができる。それがITのいいところです。インターネットの急速な発達によりどこでも最新の情報が手に入る様になりました。その情報にはプログラミングに用いられるソースコードというものも含まれています。誰かが作ったコードが無料で公開され、そのコードを誰でも利用できる様になったのです。この流れをオープンイノベーションと言います。これにより今まで扱えるようになるまでに5年かかっていた機械学習などが、たった2週間で、できるようになりました。

 

ものづくりとの違い

ものづくりの場合技術の継承に多くの時間を費やします。しかし、ITはものづくりより短い時間で、最先端の技術を扱えるようになる。その分ものづくりの技術力はマネできない分、継承にも時間がかかります。ITはその逆でもあり、継承に時間はかかりにくいもののマネされやすいという性質があります。

 

なぜITなのか・・・

私は機械系の学科出身です。つまりものづくりの方が多く学んでおり、選考が進んでいた企業もメーカーでした。しかし、ITの可能性に魅了され、機械学習を勝手に研究分野に取り入れました。そして、メーカーの面接で「君は本当はITがやりたいんじゃないの?」と聞かれました。それが最終面接で一番うまく答えられなかった質問でした。今回の合否通知は自分がものづくりからITに行くことへのためらいを払拭してくれました。本当はITで他人の技術をマネして、さらに良いアイディアを形にしていきたい。その思いを体現する。そのためにITの道を進んでいきます。